2014年07月02日

ハイパワー バレル移植

こんにちは、コルトです。

ハイパワーの記事もいよいよ最後になりました。
それでは、始めさせていただきます。注意点として、この記事はグルカ兵さんのバレル移植の記事を参考にしています。そちらと併せて見て頂けると、より理解しやすくなると思います。

必要な物はWAのver.3バレル、ラバーチャンバー(以後パッキンと呼称)、
フローティングバルブスプリング(以後FバルブSPと呼びます)です。
部品番号はハイパー道楽さんのWAガバシリーズ70のパーツリストから、
FL-BA-‥と始まる部品番号をメモして下さい。

あとはWAに電話かHPで問い合わせて部品の在庫の有無を確認した後、
現金書留又は渋谷の本社4Fの部品売り場で購入していただければOKです。

まずは、アウターバレル・ブリーチの分解から、アウターバレルは説明書通りに、
ブリーチの取り外しはMk3以外の機種に関しては
写真中央付近のイモネジを緩めてD型の金属パーツを外せばOK、
Mk3のブリーチは自然に外れます。
ハイパワー バレル移植




そうして分解したインナーバレル、ブリーチが下の図となります。
上が改造後、下が改造前のものとなります。
ハイパワー バレル移植




まずはバレルの方から、
写真の方向からピンを外しインナーバレル一式を分解、写真には入っていませんが
バレルにCリングがはまっているので-ドライバーでこじって外しましょう。
ハイパワー バレル移植

ハイパワー バレル移植




次に写真のようにver.3のパッキンの固定リブを少しだけ残して切除し、
お好みで(やらなくてもOK)パッキンのへたり防止用にホップ突起上部の溝を
何かで埋めておきます(私は弾性接着剤(セメダ◯ンのス◯パーX)を使いました。)。
ハイパワー バレル移植



そのあと写真の部品右側を1mm削ればOK。
ハイパワー バレル移植



この改造だとver.3バレルとパッキンを固定する溝等が無いため、
バレルとパッキンが適切な位置にあるか確認しながら組みこみましょう。

次に写真中央のスプリングが掛かっている部分を-ドライバー等で外し、
ローディングノズルを取り外します。
ハイパワー バレル移植


写真中央のローディングノズルのピンを抜くと、図のように分解できます。
このピンは抜きづらく、ノズルがプラですので気を付けて分解してください。
ハイパワー バレル移植

ハイパワー バレル移植




写真のように(上が改造後、下が改造前)FバルブSPを交換し、
ノズルは1.3~1.4mmほど削り、Fバルブは全長が31.5mm位になるまで削ります。
ハイパワー バレル移植


これで終了です。
WA固定ホップなのでホップの微調整等は出来ませんが、
サバゲで何とか使える子になったと‥思います‥。
今まで見てくださりありがとう御座いました。
ご自身で作業する際は出来る限り気を付けて作業して下さい。m(_ _)m






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Posted by コルト  at 14:22 │Comments(0)タナカ ブローニングハイパワー

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