2014年10月10日
SIG ひび割れ考察?
こんにちはコルトです。
続けてSIGの剛性についての記事を始めていきたいと思います。
この記事はあんまり参考にならないかもしれません。ご容赦を
SIGは剛性を考えて設計された機種でありますが、
写真のように大抵排莢口付近にひび割れを起こしています。

この原因としてはSIGの突っ張り棒方式で固定されるマウントによるものと考えられます。
実銃では丈夫な鋼板で出来たレシーバーですが、
エアガンでは鋼板と比べ強度の低いプラで作製されていますので、
マウントを強固に固定しようと強く突っ張りすぎると一番強度の弱い排莢口でひび割れてしまう、
ひび割れなくてもサバゲ等で銃器に負荷がかかった拍子にいつの間にかひび割れてしまうと
考えられます。(そしてバレルが基部ごと曲がるおそれがあります。)
個人的にはマルイ側にひび割れするおそれがあり装着の際に注意するようにと
わかりやすい位置に記載してほしいと思ってしまいます。
あとレールマウントはマルイ製ではなくG&GやICS製のマウントを選んだ方が良いです。
マルイ製の部品はとても良い物ですが、SIGのマウントに関しては買わないほうが良いです。
写真がないので信憑性に欠けますがレシーバー部と少なくとも私が購入したマルイのマウントが
平行ではないのです。そしてマウントを過度に突っ張らせてバレル基部ごと変形してしまうと…
下手くそな図ですみませんがイメージでは下のようになります。

他の銃器ではゼロイン出来るのに何故かSIGでは出来ないと思っていたら、上記のようになっており悲しくなりました。
大体2°くらい、10mで30cm以上ずれます。30mだと…パチコンプではゼロイン出来ません。
…こうなってしまわないようSIG552のレシーバ周りをより強固にしましょう。
後々メタルフレームに換装する予定が無いのであればアッパーレシーバとアウターバレルを
接着すると良いかもしれません。
私は接着力と強度のあるエポキシ接着剤を使用しました。
これらのエポキシ接着剤を使用する際はよく換気をすることを推奨します。
写真では某100均ショップのエポキシ接着剤を使用していますが
出来れば信頼性のあるメーカーのエポキシ接着剤を使用した方が無難だと思います。
フロント・リアサイト一式を取り外し(パーツ紛失注意)、写真のようにバレルとレシーバーのみの
状態にし、

バレルとレシーバーが触れ合う部分を観察し、接着面を清潔にしたあとエポキシ接着剤を
塗布して接着しました。
私は新品のレシーバとバレルを接着しましたが、これでヒビが入ったレシーバでも
レシーバとアウターバレルがガッチリ固定されて大丈夫…なはずだと思います。
また、レールマウントを外すつもりが無いのであればいっその事くっつけてしまうのも手です。
私のSIGは前述のとおりマウントが良くなかったのでマルイのマウント後端部(リアサイト側)を
2mm嵩上げ、バレル側のマウント取り付け用の切欠きを加工して写真のように接着しています。


100均のエポキシ接着剤では接着力に不安があるので接着面はセメダインのスーパーXで接着、
補強としてマウントの隙間に100均のエポキシ接着剤を流し込み、目立たないよう
車用のタッチアップペン(つや消し黒)で塗装してあります。
ちょっと不格好ですがこれでパチコンプでもゼロイン出来るようになりました。
個人的に嵩上げ量はもう少し少なくて良いかも。
ICSやG&Gのマウントを使っている方は軽くマウントを突っ張らせて接着時の仮止めにするのも
ありかもしれません。
副産物なのかは分かりませんがこの剛性強化?でハンドガード周りはギシギシ言わなくなりました。
軽いSIGを使いたい人には見る価値のある記事になった…かも?
続けてSIGの剛性についての記事を始めていきたいと思います。
この記事はあんまり参考にならないかもしれません。ご容赦を
SIGは剛性を考えて設計された機種でありますが、
写真のように大抵排莢口付近にひび割れを起こしています。

この原因としてはSIGの突っ張り棒方式で固定されるマウントによるものと考えられます。
実銃では丈夫な鋼板で出来たレシーバーですが、
エアガンでは鋼板と比べ強度の低いプラで作製されていますので、
マウントを強固に固定しようと強く突っ張りすぎると一番強度の弱い排莢口でひび割れてしまう、
ひび割れなくてもサバゲ等で銃器に負荷がかかった拍子にいつの間にかひび割れてしまうと
考えられます。(そしてバレルが基部ごと曲がるおそれがあります。)
個人的にはマルイ側にひび割れするおそれがあり装着の際に注意するようにと
わかりやすい位置に記載してほしいと思ってしまいます。
あとレールマウントはマルイ製ではなくG&GやICS製のマウントを選んだ方が良いです。
マルイ製の部品はとても良い物ですが、SIGのマウントに関しては買わないほうが良いです。
写真がないので信憑性に欠けますがレシーバー部と少なくとも私が購入したマルイのマウントが
平行ではないのです。そしてマウントを過度に突っ張らせてバレル基部ごと変形してしまうと…
下手くそな図ですみませんがイメージでは下のようになります。

他の銃器ではゼロイン出来るのに何故かSIGでは出来ないと思っていたら、上記のようになっており悲しくなりました。
大体2°くらい、10mで30cm以上ずれます。30mだと…パチコンプではゼロイン出来ません。
…こうなってしまわないようSIG552のレシーバ周りをより強固にしましょう。
後々メタルフレームに換装する予定が無いのであればアッパーレシーバとアウターバレルを
接着すると良いかもしれません。
私は接着力と強度のあるエポキシ接着剤を使用しました。
これらのエポキシ接着剤を使用する際はよく換気をすることを推奨します。
写真では某100均ショップのエポキシ接着剤を使用していますが
出来れば信頼性のあるメーカーのエポキシ接着剤を使用した方が無難だと思います。
フロント・リアサイト一式を取り外し(パーツ紛失注意)、写真のようにバレルとレシーバーのみの
状態にし、

バレルとレシーバーが触れ合う部分を観察し、接着面を清潔にしたあとエポキシ接着剤を
塗布して接着しました。
私は新品のレシーバとバレルを接着しましたが、これでヒビが入ったレシーバでも
レシーバとアウターバレルがガッチリ固定されて大丈夫…なはずだと思います。
また、レールマウントを外すつもりが無いのであればいっその事くっつけてしまうのも手です。
私のSIGは前述のとおりマウントが良くなかったのでマルイのマウント後端部(リアサイト側)を
2mm嵩上げ、バレル側のマウント取り付け用の切欠きを加工して写真のように接着しています。


100均のエポキシ接着剤では接着力に不安があるので接着面はセメダインのスーパーXで接着、
補強としてマウントの隙間に100均のエポキシ接着剤を流し込み、目立たないよう
車用のタッチアップペン(つや消し黒)で塗装してあります。
ちょっと不格好ですがこれでパチコンプでもゼロイン出来るようになりました。
個人的に嵩上げ量はもう少し少なくて良いかも。
ICSやG&Gのマウントを使っている方は軽くマウントを突っ張らせて接着時の仮止めにするのも
ありかもしれません。
副産物なのかは分かりませんがこの剛性強化?でハンドガード周りはギシギシ言わなくなりました。
軽いSIGを使いたい人には見る価値のある記事になった…かも?
2014年10月01日
SG552に89式でんでんむし
お久しぶりです、コルトです。
前回の投稿からものすごく遅れてしまい申し訳ありません。
今後も大学の諸事情(大学院試験、卒業論文、学会発表等)でかなり投稿期間が
開いていまうかもしれません。
とりあえず今回の内容はSG552にFirefly製のでんでんむし(89式小銃用)を装着するお話です。

89式ノズルを付けるきっかけとなったのは以前某社製のSIG用24.7mmノズルを購入したことです。
ノズルが長すぎたのか全く給弾せず、ノズルを削りつつ様子を見たところ大体ノズルが
23.6mm(ノズル先端部だけでなく後端部も削ったため実際のノズル長はもっと長い…かも)
で給弾するようになりました。
ですのでマルイ純正やライラクス等の特殊な形状ではない89式用ノズル(23.0mm)は
SIGにポン付け出来ると考えられます。
ではでんでんむしをSIGに取り付ける方法について説明します。
と言ってもタペットプレートにプラ板をくっつけるだけの簡単な作業なのでご安心を
私が加工に使用したのは0.5mmプラ板とセメダインのスーパーXのみです。

写真のようにタペットプレートのノズルを噛み合わせる部分の両側に0.5mmプラ板を2枚貼っつけ、
その上にスーパーXを垂らして図のようにタペットプレート底部からの長さが18.4mm位になるよう
調整すればOKです。

ノズルが傾いていないか、タペットプレートとノズルが噛み合っているかしっかり確認しましょう。

89式用でんでんむしにノズルを換装することで大体1.6mm程度ノズル長を
伸ばすことが出来ます。
あと何故か初速が異常に安定しました。(10発撃って89.9~90.0m/s SⅡSバイオ弾0.20g使用)
ノズルの精度が良いからなのか、シリンダヘッド先端を漏斗状に加工していたからなのか、
HOPパッキンとノズルがより密着することで気密性が向上したのか現状は不明です。
射撃精度としてはマルイパッキン、6.04mmのKMバレル(ΛバレルのHOP窓に自分で加工)、
二脚(パチハリス)に委託した状態で
アソビットの15mレンジで3×3cm程度の金属クリップに(0.20g エクセルバイオ弾使用)、
トリガートークの35m(38m?)レンジで最奥のフライパン(多分直径30cm?)に
(0.20g SⅡSバイオ弾使用)セミオートでタシタシと当てられる位の精度です。
ただトリガートークでは10発に一回くらい弾が外れてしまったので、
もう少し安定性が欲しいところです。
一応後発のマルイ電動に比肩出来ると嬉しいのですが…どうなのだろう、
一度89式やM14のベンチレスト射撃をして目標を確認してみたいです。
次回はSIGの剛性(排莢口付近のひび割れ)についての記事を書きたいと思います。
前回の投稿からものすごく遅れてしまい申し訳ありません。
今後も大学の諸事情(大学院試験、卒業論文、学会発表等)でかなり投稿期間が
開いていまうかもしれません。
とりあえず今回の内容はSG552にFirefly製のでんでんむし(89式小銃用)を装着するお話です。

89式ノズルを付けるきっかけとなったのは以前某社製のSIG用24.7mmノズルを購入したことです。
ノズルが長すぎたのか全く給弾せず、ノズルを削りつつ様子を見たところ大体ノズルが
23.6mm(ノズル先端部だけでなく後端部も削ったため実際のノズル長はもっと長い…かも)
で給弾するようになりました。
ですのでマルイ純正やライラクス等の特殊な形状ではない89式用ノズル(23.0mm)は
SIGにポン付け出来ると考えられます。
ではでんでんむしをSIGに取り付ける方法について説明します。
と言ってもタペットプレートにプラ板をくっつけるだけの簡単な作業なのでご安心を
私が加工に使用したのは0.5mmプラ板とセメダインのスーパーXのみです。

写真のようにタペットプレートのノズルを噛み合わせる部分の両側に0.5mmプラ板を2枚貼っつけ、
その上にスーパーXを垂らして図のようにタペットプレート底部からの長さが18.4mm位になるよう
調整すればOKです。

ノズルが傾いていないか、タペットプレートとノズルが噛み合っているかしっかり確認しましょう。

89式用でんでんむしにノズルを換装することで大体1.6mm程度ノズル長を
伸ばすことが出来ます。
あと何故か初速が異常に安定しました。(10発撃って89.9~90.0m/s SⅡSバイオ弾0.20g使用)
ノズルの精度が良いからなのか、シリンダヘッド先端を漏斗状に加工していたからなのか、
HOPパッキンとノズルがより密着することで気密性が向上したのか現状は不明です。
射撃精度としてはマルイパッキン、6.04mmのKMバレル(ΛバレルのHOP窓に自分で加工)、
二脚(パチハリス)に委託した状態で
アソビットの15mレンジで3×3cm程度の金属クリップに(0.20g エクセルバイオ弾使用)、
トリガートークの35m(38m?)レンジで最奥のフライパン(多分直径30cm?)に
(0.20g SⅡSバイオ弾使用)セミオートでタシタシと当てられる位の精度です。
ただトリガートークでは10発に一回くらい弾が外れてしまったので、
もう少し安定性が欲しいところです。
一応後発のマルイ電動に比肩出来ると嬉しいのですが…どうなのだろう、
一度89式やM14のベンチレスト射撃をして目標を確認してみたいです。
次回はSIGの剛性(排莢口付近のひび割れ)についての記事を書きたいと思います。
2014年07月10日
SG552 小ネタ
こんにちは、コルトです。
今回はマルイのSG552のちょっとした小ネタ(電装関係)について、紹介していきたいと思います。
我が家のシグさん、軸受けを金属にして、ハイサイ用ベベルギア、電装系を交換した
レスポンスチューンにしています。(これしか出来ないのは内緒)
まずはシグにリポバッテリー(7.4V2000mAh)を乗っけてみましょう。
写真のバッテリーホルダーっぽいものを外すだけです。

フラッシュハイダー、Oリング、フロントサイト一式を外し、写真の穴が4つ開いているところにある
ネジを外せば外れます。

後は写真のようにリポバッテリーを置くだけでOK。一応OPTION No.1とET-1の7.4V2000mAhのリポはノーマルハンドガード、レイルハンドガード(ICS製のは確認してません)で装着確認できました。同じサイズのリポなら入ると思われます。

次に配線について、
軽めのチューンでしたらガンジニアさんでも紹介されていた田中電線製のタナフロン(1.25SQ、12ゲージ相当)がおすすめ、
写真のように白いコードが特徴で値段も1mあたり260円(オヤイデ電気にて)と手頃です。
外径1.9mmとマルイの配線とほぼ同じ太さなのでシグのような配線スペースの狭い電動ガンに
使える配線です。
カリカリなチューンを施すのであれば1mあたり650円と高いですが、タナフロンと同じ太さの
潤工社のジュンフロン(1.25SQ)がお勧めです。

配線に巻いてあるアルミテープについてですが、FETの信号線がHOPダイヤルに絡まないように
巻いているだけです。あまり意味はありません。
上の写真はネタバレになってしまいますが、次回はシグをシグらしくしてみたいと思います。
今回はマルイのSG552のちょっとした小ネタ(電装関係)について、紹介していきたいと思います。
我が家のシグさん、軸受けを金属にして、ハイサイ用ベベルギア、電装系を交換した
レスポンスチューンにしています。(これしか出来ないのは内緒)

まずはシグにリポバッテリー(7.4V2000mAh)を乗っけてみましょう。
写真のバッテリーホルダーっぽいものを外すだけです。

フラッシュハイダー、Oリング、フロントサイト一式を外し、写真の穴が4つ開いているところにある
ネジを外せば外れます。

後は写真のようにリポバッテリーを置くだけでOK。一応OPTION No.1とET-1の7.4V2000mAhのリポはノーマルハンドガード、レイルハンドガード(ICS製のは確認してません)で装着確認できました。同じサイズのリポなら入ると思われます。

次に配線について、
軽めのチューンでしたらガンジニアさんでも紹介されていた田中電線製のタナフロン(1.25SQ、12ゲージ相当)がおすすめ、
写真のように白いコードが特徴で値段も1mあたり260円(オヤイデ電気にて)と手頃です。
外径1.9mmとマルイの配線とほぼ同じ太さなのでシグのような配線スペースの狭い電動ガンに
使える配線です。
カリカリなチューンを施すのであれば1mあたり650円と高いですが、タナフロンと同じ太さの
潤工社のジュンフロン(1.25SQ)がお勧めです。

配線に巻いてあるアルミテープについてですが、FETの信号線がHOPダイヤルに絡まないように
巻いているだけです。あまり意味はありません。
上の写真はネタバレになってしまいますが、次回はシグをシグらしくしてみたいと思います。